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2019年03月18日
マンツーマンでも大勢の前で話す時でも大切なコミュニケーション
先日の婚活バスツアーのアテンドをしたときに、こんな声をいただきました。
「沈黙の時間がこわくていつも何を話したら良いのか考えているんです。
気がつくと会話を途切れさせないように、要らないことまで喋ってしまって。。。」
このお悩みは、マンツーマンでコミュニケーションを取るときだけでなく、大勢の前でお話しするときでも結構あることなんですよね。
例えばマンツーマンの場合を考えてみます。
恋人と2人きりの時に、恋人がずーーーーーーーーーっと自分の話ばかりしてきたらどうでしょう?
「ちょっと待って(゚Д゚)」
「私の話も聞いて(゚Д゚)」
ってなりませんか?
今度は、大勢の方の前でお話しする場合を考えてみます。
今、30人ぐらいの方の前に立っているとします。
今から、その目の前の30名の方に30分間お話をします。
もちろんドキドキと緊張しますね。
30名の方は皆さん、前に立っているあなたの方を見ています。
実は、私が人前で話をし始めた頃に、上の様な状況になったときには、
「話をしている途中で変に間が空いたら、、、きっと失敗したと思われるよね。」
「沈黙の時間はできるだけ作らないようにしよう。」
そんな風に思っていました。
では、そんな昔の私のように講師自身が緊張して、沈黙の時間を作らないようにするとどうなるか?
緊張すると人は早口になります。
沈黙の時間がないのでずーっとしゃべり続けます。
その結果、受講者はずっと目と耳から情報をインプットし続けます。
そして、沈黙の時間を持たずにずーーーーーーっと講師の情報を受講者にインプットし続けると、受講者の感想はどうなるか?
「色々な話が聞けたけど、結局何を聞いたのかよく分からない。」
「情報が多くて難しかった。」
という感想になるのです。
なんだかマンツーマンの時と似ていませんか?
では、どうすればうまくコミュニケーションを取ることができるでしょう?
マンツーマンでも大勢の方の前でお話しするときにでも、私が意識しているのは、質問を投げかけることです。
例えば、話のはじめに投げかける言葉としては、、
「今日のこのプレゼンって、何でご存知になったんですか?」
「普段人前でお話しされる機会は多いですか?」
「今日はご参加下さってありがとうございます。どちらから来られたんですか?」
などです。
この時に、前の方に座っている受講者の方に答えていただいてもいいし、手を上げていただいてもいいですね。
質問を投げかけるときにポイントとなるのは、○でも×でも答えられないような、考えなくてはいけない質問を投げかけることです。
なぜなら、受講者は質問を投げかけられると自ずと考えてくれるからです。
それも、○や×で答えられないような頭を使って考える必要のある質問を受講者に投げかけた後は、考えている時間なので、間を開けても違和感にはなりません。
しっかり自分で考えながら参加してもらうということにも繋がります。
誰かと二人きりで話す時も大勢の前で話す時も、質問を投げかけるコツを使ってみて下さいね(^^)
2024年度香川短期大学授業開始♪
2023年度香川短期大学授業開始♪
あこがれるプレゼンに近付けるように♪
FP協会香川支部継続教育研修会の講師を担当致しました♪
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分かりやすく話をするために、はじめに〇〇を伝えるってすごく大切です♪
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