2019年03月27日

関連する物を近くに配置すると分かりやすい

先日お鮨屋さんへ行ってきました。
お鮨屋さんのメニューの中にもプレゼンテーションのヒントが隠されています。
お鮨屋さんのメニューを思いだしてみて下さい。
必ずお鮨の写真のすぐ近くにネタの名前が記載されています。

これはパワーポイントで作成したお鮨屋さんのメニューのイメージスライドです。
関連する物を近くに配置すると分かりやすい
ネタの写真の上に文字を重ねることでこれがほたて貝で、これが甘エビ。
というように理解しやすくなっています。

こちらの写真だとどう感じられるでしょうか?
関連する物を近くに配置すると分かりやすい
先程の写真に比べると、どれがほたて貝ででどれがまぐろだか理解が難しく感じませんでしたか?
写真や使用している文字、文字に対する書式設定などは全く同じです。
しかしなぜ見づらく感じるのでしょうか?

実は、人間は写真の近くに文字を配置するとそれを同じまとまりだと認識することが出来ます。
しかし、遠くに配置してしまうと、同じまとまりだと認識することが難しくなるために分かりにくくなってしまうのです。

これはプレゼン資料においても同じことが言えます。
資料で写真に対する説明や名称を記載するときに、同じまとまりのものは近くに配置するようにしましょう。
そうすることで受講者は、
「この写真の近くに書かれている文章が、写真に対する説明文だな。」
と自然と認識してくれます。

逆に言うと、写真に対する説明文を写真から離して書いてしまうと、それだけで受講者からすると、何に対して書かれている文章かを理解するのが難しくなるということです。

写真に対する説明文を記載する時には、写真の近くに配置するようにしてみて下さいね(^^)


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