2019年07月12日

プレゼン全体を練習するときのコツ

プレゼンテーションの練習をしたいけれど、なかなか時間が取れない。
そんな方もいらっしゃるかと思います。
プレゼン時間が長くなればなるほど、プレゼン全体を通して練習することが難しくなりますよね。

ただやはり、プレゼン全体を通じて話の整合性が取れているか?
話している内容やプレゼン資料にヌケやモレがないかなどを確認するために、一度は全体を練習する必要があるかと思います。
その時のコツやチェックしておくべきことがいくつかあります。
プレゼン全体を練習するときのコツ
簡単にできるのは、
・人に聞いてもらう
・単語を意味なく言い換えていないか?チェック
・本当にその言い回しで、聞き手は理解ができるか?チェック

・人に聞いてもらう
これ、かなり大事です。
協力して下さる人がいらっしゃるならば、ぜひ一度人前で話されてみてください。
講師自身は何度も資料に目を通して、作りこみを行っているので
「これは理解しているはずだ。」
「この情報はなくてもいいだろう。」
「ここの説明は必要ない。」
逆に、「ここの説明はしっかりしておかなくては分からないだろう。」
など、結構主観的に判断してしまっていることもあるかもしれません。
それを客観的に見てもらって、「ヌケモレ」「過剰な情報」などを言ってもらうと、かなりプレゼン全体の精度が上がります。
本当に案外講師自身は気が付かないことに気が付いてくれるので、プレゼン前に人に聞いてもらってみてくださいね。

自分でもできるチェック項目。
・単語を意味なく言い換えていないか?チェック
例えば、プレゼンの中で、「母」について話をすることがあるとします。(多分そんなにないけど、分かりやすいので('ω'))
はじめは「母は○○です。」
しかし、もし話の中で「お母さん」「ママ」「母上」「おかん」など、言い回しを変えるとどうでしょう?
「うちの母はとても元気なんです。」
「ママが夕食の買い物に行くときには、歩いて行っています。」
「うちのおかんが」
なんだか「え?違う人?同じ人?」など、内容と関係ないところに聞き手は考えを巡らせないといけなくなります。
今回「母」で例えましたが、皆さんがプレゼンするときを思い返してみて、「専門用語」をころころと言い換えたり、略称に変更したりしていませんか?
そのような時、聞き手は案外頭の中に???が浮かんでいます。
聞き手に合わせて、重要な単語は全体を通じて同じ単語を使用して話せているか確認してみてくださいね(^^)

・本当にその言い回しで、聞き手は理解ができるか?チェック
専門性が高い話をする方によくあるパターンです。
専門性のレベルが同じ人に対して話をするのか?
専門知識がない方に対して、話をするのか?
これによって、プレゼン中に使う言葉を意識して使い分けていらっしゃいますか?
専門レベルの同じ人に対して、簡単な言葉を使うと、「馬鹿にしている感じ」になってしまう可能性があります。
専門知識がない方に、専門的な言葉を使うと、正確に話が伝わらない可能性があります。
全体を通じて、聞き手が理解しやすく、正確に情報が伝わる言い回しを行えているか確認しましょう。


余裕があれば、次の言葉が出てこなくて、言葉に詰まるところはどこか?チェックもしてみて、そこを重点的に練習することをお勧めします(^^)


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