2019年12月09日
歯科臨床で必要なプレゼンテーションスキル
昨日は歯科衛生士の
勉強会に参加してきました

聴講者です

今回の演題には
歯周治療における
プレゼンテーション
とあり
歯科医療と
プレゼンテーションが
リンクしたのを
こういう勉強会で
初めて見た

と思って
とてもテンションが上がりました





だって
私がやっているのも
ここだからです

お話しの中で改めてそうだよね。
と思ったのは
プレゼンは
行動変容を
目的にしている
と言うところです

プレゼンテーション
って聞くとどうしても
大人数の前で話をする。
ということを
イメージしがち

そうイメージすると
何だか難しそう
ですよね

でも、
プレゼンの最終目的は
行動変容なので

患者様に対する
マンツーマンの指導も
ブラッシングや
食生活の
行動変容を求める
プレゼンテーションです

10名程度のスタッフに対して
院内MTGや
診療室内でのルールなど
診療スキルの統合を行うのも
プレゼンテーション

そして
講演活動として
多くの方の前で
歯周病や歯のことをお話しして
最終的に
行動を起こしてもらう

これももちろん
プレゼンテーション

実は、、、
歯科医療従事者は
日常的に
相手に行動変容を求める
プレゼンテーションを
やっているんですよね

イメージ図はこんな感じ
↓

私がプレゼンテーションにはまったのも
このためです

私自身10年ほど前に
大勢の方の前でお話しする
講演活動をする時に
プレゼンテーションを知り
一生懸命に学びました





プレゼンテーションでは
聞き手を分析して

構成で
話をする順番を考え

プレゼン資料を
作成します






↑
企業様向け研修資料より
でもこれ、実は私たち
臨床で、すでに
やっているんですよね

まずは
患者様を問診して
検査をします。
これが分析

何をお話ししようかな

って考える
これが構成

そして
行動に繋げるように
お話しする

まさに行動変容を求める
プレゼンテーション

必要があれば

マンツーマン指導の際に
媒体を使用して
ご説明しますよね

あれが、講演活動で言う
プレゼン資料です

そう考えると

歯科衛生士の治療スキルは
もちろんですが

相手が行動変容を起こす
プレゼンテーション能力って
実は
めちゃくちゃ
求められること
なんですよね

しかも

患者様にも
スタッフにも
もちろん講演活動を
聞きに来てくださった方にも

気持ちよく
行動変容を
起こしてもらえたら
一番いいですよね

そのためには
やっぱりコツを
つかむことが必要です

ちなみに
それぞれのステージで
どんな能力が必要で
何を作成する必要があるかも
大好きなパワポで図にしてみました


でもね

歯科衛生士って
正直、資料作成
本業ではないんですよね

だからそもそも
どう作っていいかで
悩む

時間もかかるし

作ってる時間もない

資料作るよりも
目の前の
患者様の診療で
忙しいんだ

というのが本心ではないでしょうか

でもね

行動変容を
起こしてもらうために
臨床での指導

スタッフへの指導

講演活動

これを行っていくなら
やっぱり
プレゼンテーションスキルって
めちゃくちゃ
大切です

全部に共通しますからね


歯周病の患者様を
治癒に導いて
気持ちよく行動を
起こしてもらうためにも
プレゼンテーションスキル
是非
身につけてくださいね

プレゼン構成の研修も
資料作成の研修も
ご要望があれば承ります

Posted by 香西さえ at 11:00│Comments(0)
│コミュニケーション&プレゼンテーションスキル