
2019年07月15日
「知識」を「情報」にする方法
プレゼン資料の準備が出来ても、なかなかそれを言葉にして説明することは難しい。
そう感じること、ありませんか?
プレゼン当日、資料にあわせてスムースにプレゼンするためにはやはり説明する力は欠かせないと感じます。
そのためにも、「何を話さなければならないのか?」を知ることと、それを「説明できること」は全く別のことだと思って下さい。
例えば、皆さんお箸って毎日使いますよね。
お箸について「知っている」状態です。
では、お箸の正しい持ち方と使い方を、お箸を使ったことのない外国の方に分かりやすく日本語で結構ですので説明して下さい。
と言われたら、戸惑いませんか?
このお箸の例のように、私自身プレゼンを行っていて、「知っている」と「説明する」は、別のことだと感じます。
皆さんが持っている知識を情報に変化することって、ちょっとコツがいるんですよね。
しかし、このスキルは、練習すれば身につくものだと思います。
どういう風に練習すれば良いか?
まず、説明がうまい人ってどんな人でしょう?
聞き手が全く知らないことであっても、説明がうまい人は聞き手の頭の中に具体的にイメージできるように、話を組み立てています。

まずは日常会話の中で、皆さんの頭の中にある「知識」を言葉にして、聞き手にとってイメージしやすい有効な「情報」に変換するように意識してみて下さい。
説明がうまくなるかもしれませんよ(^^)